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ビーダーマイヤー期の大ぶりなグラス。ボヘミアもしくはその近郊でつくられたもの。
18世紀末から流行したダイヤモンドカットの深いカットをそのまま維持しつつ、ビーダーマイヤーに流行した独特なデザインが特徴的です。フットは四つ足に深くカットされ、ボウル部分下部は突起状にカット、そして内部はステム下部まで飲料が入るようになった、非常に凝った作りです。プレス成型などではなく、突起もしっかりと彫り込まれて浮彫のような感じで作られています。上部にはエングレーヴィング装飾が美しく装飾されています。
口径9cmと大きさがあり、容量もあります。
年代/PERIOD | 1830年代頃 |
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刻印 /MARK | なし |
状態/CONDITION | おおむね良好(カット部分の多少のかけ、ひっかき傷、製造時のムラはございます) |
サイズ/SIZE | 高さ 16.5cm 直径 9cm |
※状態についてはコンディション(商品状態)についてをご覧ください。