商品説明
18世紀、ウィーン窯のカップ&ソーサー。
独特な単色絵付けにより花絵描かれた美しいお品です。花絵にはウィーンらしいキレがあり、濃淡の表現も見事なお品です。
金彩もこの時期のウィーンの定番の金彩デザインです。
花絵師:Jacob Burghauser(No.5)
轆轤師:カップ Franz Anton Schaller(No.3)、ソーサー Joseph Ameseder(No.24)
【ウィーン(ヴィエナ) / Wiener Porzellanmanufaktur (Kaiserlich privilegierte Porcellain Fabrique)】
1718年、デュ・パキエがマイセンの製造技術を知り、技術者を引き抜き、ウィーンに磁器工場を設立した。神聖ローマ帝国皇帝カール6世により25年間の独占権を与えられた(第一期)。独占権の終了時、多額の負債を抱えており、1744年にマリア・テレジアの下で国有化となりロココの影響を受けた作品を製造(第二期)。1784年ゾルゲンタール(Conrad Sörgel von Sorgenthal)が工場長となると新古典主義の影響を受けた製品を製造しました(第三期、〜1805年)。19世紀に入るとナポレオン戦争の影響により荒廃の危機が訪れるも持ちこたえ、1814年のウィーン会議後のビーダーマイヤーの時代は再び高品質の製品を製造するようになった(第四期、〜1833年)。その後1864年まで続くも議会により閉鎖が決まり、金型などは他工房へと移ることとなった。
年代/PERIOD | 1780年頃 |
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刻印 /MARK | あり、轆轤師ナンバー、絵付師ナンバーあり |
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状態/CONDITION | 良好(多少スレあり)
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サイズ/SIZE | カップ直径6.6cm 高さ6.2cm ソーサー直径13.4cm |
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