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1790年~1820年代頃にヨーロッパで流行したグラス。
新古典主義の影響受けたスクエアフットの形状に、大ぶりなボウル、そして繊細なカットが施されたグラスです。
当時はイギリスを中心にカット装飾が流行し、そこからフランスやドイツ・ボヘミアなどでカット装飾全盛の時代となりました。スタイルもそれまでのロココの名残があった柔らかいスタイルから、新古典主義の影響を受けた荘厳なスタイルへと変化していきました。
装飾はこの時代の典型的な装飾です。ガラス自体はまだ異物が入るなど未熟さがみられるも、鉛ガラスで製造され、また、スクエアフットの形状はカットにより造形されています。
シンプルながら古さを感じられる良いグラスです。
各地でにたようなスタイルで製造されましたが、恐らくフランス製ではないかと考えられます。
年代/PERIOD | 1790代~1820年代頃 |
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刻印 /MARK | なし |
状態/CONDITION | 底にチップあり |
サイズ/SIZE | 高さ 12.5cm 直径6.9cm |
※状態についてはコンディション(商品状態)についてをご覧ください。