セーヴル ペイール カップ&ソーサー 1911年

55,000円(税込)

商品説明

フランス最高峰の磁器工房であるセーヴル窯(sevres、セーブル)のカップ&ソーサー。

白磁に金彩の縁取りと、シンプルなつくりのお品。シンプルだからこそ、品質の差、完成度の高さがよくわかるお品で、セーヴルならではの美しさを持っています。正面には注文主のイニシャルと思われるCが装飾されています。
形状はペイール(Peyre)です。

単品での販売です(御値段も単品での価格です)。在庫2客あり。

1911年焼成、金彩もセーブルによるものです。

【セーヴル / Sevres】
1738年、デュボワ兄弟によりヴァンサンヌ窯が開かれる。これがセーヴル窯の前身である。1745年には「ザクセンと日本風」磁器製造の独占権を得る。1756年にポンパドール夫人の庇護の下、セーヴルへと移転した。もともとはマイセンを参考にしたが、一流の技術者たちにより瞬く間にヨーロッパでも随一の磁器ブランドとなった。ラピスラズリの色合いを再現した独特なブルーの色合いは他の追随を許さないほど美しいものである。18世紀のころは軟質磁器がほとんどであったが、1769年、リモージュにてカオリン発見、硬質磁器の製造に成功し、次第に硬質磁器へと移行された。ブロンニャールの時代には帝政様式の特に優れた製品を遺した。現在でも国家のために優れた作品を製造している。



年代/PERIOD1911年焼成、金彩は1927年~1940年と推定
刻印 /MARKあり、陰刻、金彩師によるマークあり
状態/CONDITION良好(カップ多少金彩スレあり)
サイズ/SIZEカップ高さ 6.4cm 直径 6.9cm ソーサー直径 12cm

その他の詳細情報

販売価格 55,000円(税込)