コープランド ジャポニスム カップ&ソーサー 1876年頃

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商品説明

英国コープランド(Copeland)の珍品。

ジャポニズム(日本趣味)の影響を受けた大変珍しいカップ&ソーサーです。蓮の花をデザインし、ハンドルを蜻蛉に仕立て、蓮の花に蜻蛉がとまった姿をデザインしたお品です。素地自体が花の形にエンボスとなっております。花の色合いをターコイズブルーと金というジャポニズムらしからぬフランス影響色の強い色合いで組み合わせるのは、この時代の折衷的な英国磁器らしさともいえる面白さもあります。

デザイン自体は1874年にデザインされたデザインで、こちらは1876年製になります。

スポード・コープランド/Spode Copeland
1770年、ジョサイア・スポードが開業する。その後、ジョサイア・スポード2世が引き継ぎ、ボーンチャイナの開発を試みる。1833年、W.T.コープランドとトーマス・マーガレットが買収、その後W.T.コープランドが単独でオーナーとなり、以後コープランド一族によって運営された。1966年コープランド家の手を離れ、その後何度か買収が繰り返された。イギリスでも古いメーカーの一つであり、金彩技術やパリアンウェアの技術なども発展し優れた製品を多く製造した。




年代/PERIOD1876年頃
刻印 /MARK窯印あり、パターンナンバー、陰刻あり
状態/CONDITION良好(ただし、ソーサーに貫入とそれに伴うシミあり)
サイズ/SIZEカップ 直径 5.9cm 高さ 6.6cm ソーサー 直径 14.1cm

その他の詳細情報

販売価格 0円(税込)
在庫状況 SOLD OUT