フランス19世紀を代表するジュエラーの一人、ジュール・ヴィエズ(Jules Wiese)によるボックスです。
非常に美しい装飾が全体に施された大きさのあるボックス(宝石箱)です。銀は厚みがあり、作りが非常に良いです。蓋にはモノグラムとモットー「QUI MESURE DURE」(フランス北東部の町コメルシーのモットーとして使用されています)がデザインされています。蓋はルネッサンス様式、本体はルイ16世様式のデザインで、立体感のある装飾です。内側はヴェルメイユ(鍍金)で装飾されています。
制作したジュール・ヴィエズはフランスジュエリーの歴史に名を遺す著名なジュエラーです。
純銀製(950/1000、ミネルヴァ1st)、メーカーはジュール・ヴィエズです(工房の刻印もヴィエズのものです)。
年代/PERIOD | 1858年〜1890年 |
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刻印 /MARK | ミネルヴァ1st、猪の頭の刻印(再コントール)、工房の刻印(1858年〜1890年に使用された刻印)、WIESE PARIS |
状態/CONDITION | 良好 |
サイズ/SIZE | 横幅 12.5cm 奥行 6.5cm 高さ 5cm |
重量/WEIGHT | 約275.8g |
※状態についてはコンディション(商品状態)についてをご覧ください。
フランス19世紀の一流宝石商ジュール・ヴィエズのシルバー製ボックス。デザインと作りの良いお品です。
ルネサンス様式とルイ16世様式の立体感のあるデザインです。