商品説明
アンティークのサン・ルイによるグラス。
通常のリキュールグラスよりもさらに一回り小ぶりな、珍しいリキュールグラスです。サン・ルイの独特な半円状のエッチング装飾がボウルに施され、ステムにもしっかりとカット装飾が入ったグラスです。縁には金彩で装飾がされており、しっかりと手の込んだ作りとなっています。
1908年サン・ルイ公式カタログ掲載品(No.743)。
【SAINT=LOUIS / サン-ルイ】
1586年、ミュンツタール・ガラス工房(Muntzthal)が創業。1767年、ルイ十五世から聖ルイ9世にちなみ「Saint-Louis」の名称を賜り、王立ガラス工房(Verrerie royale)として設立される。 1787年、クリスタルガラスの発明に成功、1829年、「Cristallerie royale de Saint-Louis(サン・ルイ王立クリスタル工房)」となる。1832年、バカラやジョワジ・ル・ロワなどの数社が協力し、ローネー・オタン・エ・カンパニーが設立される(1857年解散)。20世紀はポール・二コラ(Paul Nicolas)やジャン・サラ(Jean Sala)などのデザイナーと協力し工芸ガラスを制作、1995年エルメスグループの傘下に入り、現在ではエルメスで販売がされるなど権威を保っている。
年代/PERIOD | 1900年初頭 |
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刻印 /MARK | なし |
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状態/CONDITION | 良好(製造時のエッチングのムラ多少あり) |
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サイズ/SIZE | 高さ 7.4cm 直径 4cm |
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※状態についてはコンディション(商品状態)についてをご覧ください。