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イギリスの有力銀工房だったマッピン&ウェッブの公式カタログです。
現在ではクラウンジュエラーとなり、ジュエリーがメインとなっているマッピン&ウェッブ。アンティークでは言わずと知れた銀器工房です。
スターリングシルバーとシルバープレート両方の製品が掲載されています。当時のテーブルウェア、食文化がどのようなものであったのかをはかり知る貴重な資料です。特に19世紀のカタログはマッピンに限らず少ないため希少です。
【マッピン&ウェッブ / Mappin & Webb】
1775年、 シェフィールドにてジョナサン・マッピン(Jonathan Mappin)により開業。息子のジョセフ(Joseph)に引き継がれたのち、1846年ジョセフの子の4兄弟によりMappin Brothers Ltd.となる。1860年には一番下のジョン(John)が決別、自身でMappin & Companyを設立する。それに義兄弟であるジョージ・ウェッブ(George Webb)が加わり、1868年にMappin and Webb & Coと社名を変更、1889年にMappin & webb Ltd.となる。一方で、Mappin Brothers Ltd.は次第に経営が傾いた。すると、Mappin & Webb Ltd.を経営していたジョンが手を差し伸べ1902年から1903年にかけて合併された。1897年にヴィクトリア女王より「王室御用達」とされ、現在ではクラウンジュエラーとなり宝飾を中心に制作、世界的なブランドとして知られる。
ジャンル | シルバー製品 |
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年代 | 1896年 |
カラー | 白黒 |
ページ数 | 147ページ |
言語 | 英語 |
ファイル形式 | PDF(31.7MB) |