ポール・ストール【イギリス】純銀製テーブルスプーン　1820年　A

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王室銀器職人ポール・ストールのシルバーテーブルスプーンです。

Detail

イギリス最高格の銀職人ポール・ストール（Paul Storr）のテーブルスプーンです。

国王ジョージ3世、4世の銀器制作を担い、18世紀末以降最高の銀職人として知られるポール・ストール。その特別な職人によるテーブルスプーンです。キングスパターンをアレンジしたようなデザインで、これはキングスハスクパターン（Kings Husk Pattern)と呼ばれるポール・ストールが考案したオリジナルのデザインです。このキングスハスクパターンは1820年頃の国王ジョージ4世の時代に制作され、ポール・ストールの代表的なデザインとして知られています。現在アメリカの銀器メーカーWallaceがこのポール・ストールのキングスハスクパターンを再現して「Royal Husk」シリーズとして制作をしていますが、こちらはオリジナルのキングスハスクパターンによるテーブルスプーンです。

大きさがあり、ロイヤルシルバースミスとしての風格漂う作品です。注文主の紋章（王冠にライオン）が刻まれています。

ポール・ストールの銀器は英国王室のロイヤルコレクションに数多く収められています。イギリスだけでなく世界的にも特別な価値があり、高値で取引されています。

在庫2本あり、別々に掲載をしています（状態は同程度です）。

【ポール・ストール / Paul Storr 】
ポール・ストール（1770年～1844年）は18世紀末から19世紀初頭に活躍した英国最高の銀職人である。1792年ウィリアム・フリスビー（William Frisbee）の工房に入ったのち、翌年より自身のみの刻印を使用（P.Sマーク）し、1838年まで活動した。王室の宝石・金細工を担ったランデル＆ブリッジ（Rundell,Bridge & Rundell)と協力をし銀細工部門を担った。ポール・ストールは国王ジョージ3世とジョージ4世に多くを銀器を納め、現在、その作品の多くはロイヤルコレクションとしてイギリスの宮殿をはじめ、世界各国の博物館に所蔵されている。

年代	1820年5月～1821年5月
刻印	ロンドンアッセイオフィス1820年、スターリングシルバーの刻印、工房の刻印、デューティーマーク
状態	良好
サイズ	長さ　22㎝
重量	約98.6g

※状態についてはコンディション（商品状態）についてをご覧ください。

0円(税込)

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