主に当店で扱っているジャンルのアンティークからみた日欧の工芸史を辿ります。
※(日)日本(英)イギリス(仏)フランス(独)ドイツ(墺)オーストリア(米)アメリカ(ボ)ボヘミア (西)スペイン
※日本は西洋アンティークに関わるものを記述しています
年代 | 陶磁器 | ガラス | 金工、ジュエリー |
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1609年 | (神)レーマンが帝国内で独占的にガラス彫刻を行う権利を与えられる。 | ||
1610年代 | (日)李参平が有田で白磁を焼く。 | ||
1615年 | (英)燃料として木材禁止、石炭が使用される。 | ||
1616年 | (仏)ダマゼールが融解窯の燃料に石炭を使用する。 | ||
1640年代 | (日)色絵磁器が生産される。 | ||
1650年代 | (日)東インド会社を通じヨーロッパへ磁器輸出開始。 | ||
1653年 | (仏)ド・ネホウがノルマンディーにガラス工場を設立。 | ||
1660年代 | (日)柿右衛門様式が生産される。 | ||
1665年 | (仏)パリに王立鏡工場設立。 | ||
1671年 | |||
1675 | (仏)ド・ネホウ、板ガラス鋳造法発明。 | ||
1653年 | (英)ジョージ・ラーヴェンスクラフトが熔材として酸化鉛をつくことに成功。 | ||
1678 | (西)マドリッド王宮敷地内にヴェネチアガラス工房開窯。 | ||
1683年 | (神)ミュラーにより高品質のチョークガラスを開発。 | ||
1685年 | (仏)ユグノー銀職人が各国へ亡命。 | ||
1690年 | (仏)オディオ設立。 | ||
1697年 | (英)ブリタニアシルバーが使用される。 | ||
1704年 | (仏)マイゼンタール・ガラス工場設立。 | ||
1709年 | (独)白磁の生産に成功。 | ||
1710年 | (独)王立ザクセン磁器工場設立(マイセン)。 | ||
1711年 | (仏)グライナー家が工房設立。 | ||
1712年 | (ボ)アロイ・フォン・ハラハがガラス工場所有(ハラフ・ガラス工場)。 | ||
1713年 | (英)ポール・ド・ラメリーが店を開店。 | ||
1716年 | (英)ポール・ド・ラメリーがジョージ1世の職人に任命される。 | ||
1716年 | (墺)デュ・パキエは磁器工場を設立。 | ||
1720年 | (英)ブリタニア、スターリングともに銀の基準化される。 | ||
1720年代 | (独)アウグスト王が「日本宮」を作る。 | ||
1727年 | (西)スペイン王立ガラス工場設立。 | ||
1735年 | (英)ガラード設立(George Wickesによる)。 | ||
1735年 | (神)ポツダムのガラス工場がツェヒリンに移転。 | ||
1738年 | (仏)セーヴルの前身ヴァンセンヌ窯が開窯。 | ||
1740年代 | (英)チェルシーなどで軟質磁器が生産される。 | ||
1744年 | (墺)ウィーン窯が国有化。 | ||
1745年 | (英)ガラス物品税法が施行。 | ||
1751年 | (英)ウースターが開窯する。 | ||
1757年 | (日)東インド会社への輸出を停止。 | ||
1758年 | (独)ルードヴィヒスブルグ設立。 | ||
1759年 | (英)ウェッジウッドが開窯する。 | ||
1760年代 | (英)硬質磁器が生産される。 | ||
1761年 | (仏)バカラ村にてガラス工場設立。 | ||
1763年 | (独)フリードリッヒが製陶所を作らせる(KPM)。 | ||
1767年 | (英)タウンゼント条例施行(ガラスなどへの課税)。(仏)サン・ルイ設立。 | ||
1780年 | (仏)ショーメ創立。 | ||
1781年 | (仏)サン・ルイがフランスで初めてクリスタルガラスを開発。 | ||
1782年 | (仏)セーブル近くにクリスタルガラス工場設立(女王クリスタル製造所)。 | ||
1784年 | (墺)ウィーン窯でゾルゲンタールが工場長となる。 | (英)銀製品などに課税される。 | |
1787年 | (仏)女王クリスタル製造所がモンスニのル・クルーゾに移転。 | ||
1792年 | (英)ポール・ストールが制作を始める。 | ||
1793年 | (英)ミントンが開窯する。 | ||
1796年 | (仏)硬質磁器が生産される。 | ||
1797年 | ランドル&ブリッジがジョージ3世に宝石、金細工を制作。 | ||
1799年 | (英)スポードでボーンチャイナが製造される。 | ||
1802年 | (仏)カルディヤック活動し始める。 | ||
1804年 | (仏)ナポレオン即位にあたりオディオが王笏を制作する。 | ||
1806年 | (伊)ムラノでガラス職人組合が解体。 | ||
1807年 | (英)ポール・ストールがランドル&ブリッジの工房に加わる。 | ||
1816年 | (仏)バカラでクリスタルガラス製造する。 | ||
1822年 | (英)鉛ガラスへ課税が引き上げ。 | ||
1823年 | (墺)ロブマイヤー設立。 | ||
1824年 | (仏)国立セーヴル磁器製陶所となる。 | ||
1832年 | (仏)ローネー・オタン・エ・カンパニー設立。 | ||
1833年 | (仏)モンスニのクリスタル工場がバカラとサン・ルイに買収。以後この場所で50年間のガラス製造を禁じられる。 | ||
1836年 | (英)ウィリアム・ベイトマンが職人組合理事長に就任。 | ||
(米)ティファニー設立。 | |||
1838年 | (仏)ミネルヴァの刻印使用開始。 | ||
1842年 | (英)意匠登録開始。 | ||
1843年 | (英)ガラードがクラウンジュエラーとなる。 | ||
1845年 | (英)ガラス物品税法が廃止。 | ||
1846年 | (日)薩摩藩主島津斉興がガラス工場を設立。 | ||
1847年 | (仏)カルティエ創立。 | ||
1848年 | (米)ゴールドラッシュ。 | ||
1850年代 | (日)薩摩切子が制作される。 | ||
1851年 | (英)ロンドン万国博覧会 | (英)ロンドン万国博覧会 | (英)ロンドン万国博覧会 |
1855年 | (仏)パリ万国博覧会 | (仏)パリ万国博覧会 | (仏)パリ万国博覧会 |
1857年 | (ボ)モーゼル設立。 | (仏)ピュイフォルカ設立。 | |
1858年 | (英)マッピン&ウェッブ設立。 | ||
1859年 | (伊)サルヴィアーティ工房設立。 | ||
1860年代 〜 1880年代 | ジャポニスムの流行 | ジャポニスムの流行 | ジャポニスムの流行 |
1860年代 | (日)薩摩焼など輸出が盛んに。 | (仏)バカラがパリ商標登録の第一号を取得(1860年)。 | |
1863年 | (日)薩英戦争によりガラス工場が破壊。 | ||
1867年 | (仏)パリ万国博覧会 | (仏)パリ万国博覧会 | (仏)パリ万国博覧会 |
1874年 | (仏)エミール・ガレが制作を始める。 | ||
1875年 | (英)リバティ商会設立。 | ||
1876年 | (日)森村組(モリムラブラザーズ)設立。 | ||
1878年 | (仏)パリ万国博覧会 | (仏)パリ万国博覧会 | (仏)パリ万国博覧会 |
1880年代 〜 1910年代 | アール・ヌーヴォーの流行 | アール・ヌーヴォーの流行 | アール・ヌーヴォーの流行 |
1880年 | (英)デビアス鉱山会社設立。 | ||
1885年 | (日)高島北海フランスのナンシーへ | (米)ティファニースタジオ設立。(仏)ラリックがアトリエを構える。 | |
1886年 | (独)基準の刻印が定められる。 | ||
1889年 | (仏)パリ万国博覧会 | (仏)パリ万国博覧会 | (仏)パリ万国博覧会 |
1890年 | (米)マッキンリー関税法施行。 | ||
1900年 | (仏)パリ万国博覧会 | (仏)パリ万国博覧会 | (仏)パリ万国博覧会 |
1901年 | (仏)ナンシー派設立。 | ||
(墺)ヨーゼフ・ホフマンなどがウィーン工房設立。 | |||
1904年 | (日)日本陶器合名会社設立。 | (仏)エミール・ガレ死去。 | |
1920年代 〜 1940年代 | アール・デコの流行 | アール・デコの流行 | アール・デコの流行 |
1922年 | (仏)ラリック工場完成。 | ||
1925年 | (仏)パリ万国博覧会 | (仏)パリ万国博覧会 | (仏)パリ万国博覧会 |
1932年 | (仏)ラリックが日本の旧皇族朝香宮邸を手掛ける。 | ||
イギリス
フランス
ドイツ
当時工芸品がどれほどの評価を得ていたのか、それを知る手がかりとして当時の万国博覧会を参考になります。特にジャポニスムやアール・ヌーヴォー、アール・デコといった芸術運動はパリ万博が きっかけでありその重要性はかなり高いです。万博での受賞は大変な名誉であり、グランプリや金メダルを受賞したメーカーはこぞってそれを宣伝しました。ここでは多く開催されたパリ万博の受賞者(受賞団体)をまとめていきます。本来は部門に分かれており、さらにその中でも細かく分類されていたと思われますが、わかるところだけ書いていきます。不確かなところもありますので、参考までにお願いします(制作中です)。
1855年パリ万国博覧会
1867年パリ万国博覧会
1878年パリ万国博覧会
1889年パリ万国博覧会
1900年パリ万国博覧会
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